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【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

運動会や体育祭の入場の際、クラスや団体ごとでの行進は欠かせませんよね!

マーチに合わせた行進で、チームの心をひとつにする瞬間です。

そんな行進のときに演奏したり流したりするマーチ、どんな曲を使おうか悩みませんか?

さらに、メロディは思いつくけど曲名や作曲者名がわからない……なんてことも多いと思います。

そこで、この記事では有名な定番の行進曲をはじめ、意外にたくさんある行進曲用に編曲されたJ-POPの人気曲を紹介していきますね!

入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかると思います!

【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

アルセナールJan Van der Roost

楽曲冒頭から格式高く美しい印象を感じさせるこの曲は、1995年にヤン・ヴァン・デル・ローストさんによって作曲された楽曲です。

コンサートマーチとして人気の高い楽曲で、吹奏楽コンクールでの自由曲や演奏会で奏でられることも多いんです。

楽曲全体を通して気高い雰囲気を持っており、運動会の開会式の行進や各競技の選手入場のシーンにピッタリだと思います。

初めて聴いた方にとっても親しみやすいキャッチーなメロディラインも魅力ですね。

羽根佳祐

聖者の行進

こちらの曲も耳なじみのある曲ですが、ルーツを知るとその意外さに驚くかもしれません。

こちらの曲は黒人霊歌のひとつで、もともとは、アメリカ合衆国の黒人の葬儀の際に演奏された曲なのです。

葬儀の際吹奏楽の一団がいわゆるセカンドラインとして参列し、行きは暗く重々しい音楽を、帰りは明るい音楽を奏でました。

帰路の演奏の明るさには、魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められているそうです。

現在はスポーツの応援歌として使われることも多いです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

双頭の鷲の旗の下にJosef Franz Wagner

オーストリア出身の軍楽隊長で作曲家のヨゼフ・フランツ・ワーグナーの作品です。

ザクセン王国出身のリヒャルト・ワーグナーとは別人です。

この曲はオーストリア陸軍第2師団の行進曲として現在でも使用されている歴史ある行進曲で、運動会では主に入退場の行進曲として使われる他、プログラムの合間や競技のおこなわれていない時間帯などのBGMとして使用されることもあります。

軽騎兵Franz von Suppé

オーストリアの作曲家、フランツ・フォン・スッペの喜歌劇です。

途中までは聴きなじみのないメロディーが流れますが、曲の途中でCMなどでよく聴くメロディーが流れてきますよ!

その前後はわりと静かな中に急にドンと押し寄せるような流れですが、この有名な部分は勇ましくそして明るい雰囲気で「よし!」と気合いを入れられるような雰囲気です。

この有名な部分だけを使って運動会の応援の場面で流したり演奏するのもいいかもしれませんね!

SAKI

ボギー大佐Kenneth Joseph Alford

この曲のメロディ、聴き覚えがある方も非常に多いのではないでしょうか?

ポップで軽やかさがあって、かわいらしい感じのメロディがいいですよね!

小学校の運動会のBGMにピッタリだと思います。

その主旋律の裏の金管楽器のメロディも流麗ですが、そのあとのパートの力強い低音楽器の旋律とのギャップもお楽しみください。

羽根佳祐