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【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

運動会や体育祭の入場の際、クラスや団体ごとでの行進は欠かせませんよね!

マーチに合わせた行進で、チームの心をひとつにする瞬間です。

そんな行進のときに演奏したり流したりするマーチ、どんな曲を使おうか悩みませんか?

さらに、メロディは思いつくけど曲名や作曲者名がわからない……なんてことも多いと思います。

そこで、この記事では有名な定番の行進曲をはじめ、意外にたくさんある行進曲用に編曲されたJ-POPの人気曲を紹介していきますね!

入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかると思います!

【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

聖者の行進

こちらの曲も耳なじみのある曲ですが、ルーツを知るとその意外さに驚くかもしれません。

こちらの曲は黒人霊歌のひとつで、もともとは、アメリカ合衆国の黒人の葬儀の際に演奏された曲なのです。

葬儀の際吹奏楽の一団がいわゆるセカンドラインとして参列し、行きは暗く重々しい音楽を、帰りは明るい音楽を奏でました。

帰路の演奏の明るさには、魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められているそうです。

現在はスポーツの応援歌として使われることも多いです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

星条旗よ永遠なれJohn Philip Sousa

世界に数多く存在しているマーチの中でも、名曲として大変な有名な1曲です。

作曲を担当したのは数多くの人気曲を手掛けてきたジョン・フィリップ・スーザさんです。

彼の手掛けた楽曲の多くは力強くて「マーチらしさ」を感じさせるスタンダードな曲調が特徴的で、もちろんこの曲でも彼らしい作風が味わえます。

アメリカではもっとも親しまれている行進曲の一つであり、国内の吹奏楽団やマーチングバンドの間でもよく演奏されている定番曲ですので、聴き覚えがある方も多いと思います。

羽根佳祐

マーチ・エイプリル・メイ矢部政男

1993年度の吹奏楽コンクール課題曲です。

「March=3月」「April=4月」「May=5月」という、移り変わる季節が表現されているこの曲は、とてもさわやかで晴ればれしい気持ちになれますね。

小太鼓が「いかにも行進曲!」という雰囲気を出してくれているので、運動会にはぴったりです!

ラデツキー行進曲Johann Strauss

こちらの曲はヨハン・シュトラウス1世の作曲で、クラシックの曲の中でも有名な曲なので、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

1848年革命の時にオーストリア陸軍を率いて北イタリアの独立運動をしずめたヨーゼフ・ラデツキー将軍をたたえて作られました。

この曲は当時の国民の間でとても人気となり、政府軍の士気も上がったそうです。

運動会のオープニングの曲としてもピッタリな曲で、運動会のワクワクが高まりそうです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

76本のトロンボーンMeredith Willson

アメリカの作曲家メレディス・ウィルソンさんの代表的なミュージカル作品『ザ・ミュージックマン』に登場する行進曲が『76本のトロンボーン』です。

スネアドラムとバスドラムの元気良いリズムに始まり、トロンボーンによる力強いテーマが登場します。

『星条旗よ永遠なれ』や『ワシントン・ポスト』など、さまざまな行進曲のメロディを取り込んだ編曲バージョンもあるんですよね。

日本では作編曲家であり指揮者でもある岩井直溥さんが編曲したバージョンなどが有名です。

濱田卓也

キセキGReeeeN

GReeeeNのヒストリーが映画になったり、出演した俳優陣で音源をリリースするなど、再ヒットを果たしたGReeeeNの代表曲がマーチに編曲されています。

スネアのロールや金管楽器のファンファーレ、木管楽器のやわらかい音による旋律など、見どころがいっぱい詰まったすてきな編曲に仕上がっていますね!

知名度も高いので運動会にもピッタリです。

羽根佳祐