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【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

運動会や体育祭の入場の際、クラスや団体ごとでの行進は欠かせませんよね!

マーチに合わせた行進で、チームの心をひとつにする瞬間です。

そんな行進のときに演奏したり流したりするマーチ、どんな曲を使おうか悩みませんか?

さらに、メロディは思いつくけど曲名や作曲者名がわからない……なんてことも多いと思います。

そこで、この記事では有名な定番の行進曲をはじめ、意外にたくさんある行進曲用に編曲されたJ-POPの人気曲を紹介していきますね!

入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかると思います!

【マーチング・吹奏楽】運動会の入退場にオススメの行進曲

ミッキーマウスマーチJimmie Dodd

もとは、1955年から1960年にかけてアメリカのABCで放送されていた子供向けテレビ番組『ミッキーマウス・クラブ』のオープニングテーマとして起用されたのが始まりです。

以来、ミッキーのテーマソングとして定着し、多くのディズニー作品や関連メディア、世界中のディズニーパークで使用されています。

これなら子供たちも笑顔で行進してくれそうですね。

FIFA anthemFranz Lambert

国際サッカー連盟公式テーマソングです。

サッカーの試合やニュースでおなじみですね。

国際試合では、選手の入場で使われる指定曲となっています。

小学校でもサッカー人口は多いため、運動会でも定番なんですよね!

この曲を聴くと「これから何かが始まる」という緊張感と高揚感で胸が高鳴ります。

自分が代表、自分が主役、というプライドがふつふつと湧いてくる曲です。

凱旋行進曲Verdi

ジュゼッペ・ヴェルディが作曲し、1871年に初演されたオペラ、『アイーダ』の中で演奏される曲がこちらです。

『アイーダ』はファラオ時代のエジプトとエチオピアに引き裂かれた悲恋について描かれています。

この『凱旋行進曲』は、サッカーの応援歌として主題部分が歌われるので、そこを聴けば「ああ、あの曲か!」と思う人も多いでしょう。

堂々とした力強い主題は、運動会の応援歌としてもふさわしい曲といえるでしょう。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

三百六十五歩のマーチ水前寺清子

1968年に発売された水前寺清子さんの23枚目のシングルです。

歌詞にも登場しますが『ワン・ツー・パンチ』というサブタイトルがつけられています。

それまで演歌の本流ともいえる曲を歌ってきた水前寺清子さんの歌謡曲ナンバーで、題名のとおり一日一歩ずつ歩み続ける、人生をはげますマーチ調の1曲ですね。

入退場の行進曲にピッタリの明るい雰囲気が魅力です。

士官候補生John Philip Sousa

『士官候補生』は1890年にアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザが作曲した行進曲です。

実は『士官候補生』というタイトルは勘違いで名付けられました。

もともと原題は『The High School Cadets』といい、「高校生の行進曲」という意味なんですよね。

当時ワシントンDCにあった高校生たちによる行進隊の名前から名付けられましたが、「Cadets」の直訳が「士官候補生」なので日本では勘違いしたまま呼ばれることになってしまったそうです。

楽曲自体は高校生らしい、若く生き生きとした行進曲なんですよね。

濱田卓也

トランペット吹きの休日Leroy Anderson

トランペットパートのクオリティーが高い学校に試してもらいたいのが、『ラッパ吹きの休日』ともいわれるこちらの曲です。

休日の曲なのに、なぜかテンポよく、難易度も高い曲なので運動会の走るシーンなどのBGMとしてよく使われますよね。

これは軍隊のトランペット吹きがいつも起床や就寝など合図のラッパを毎日吹かされているので、休日くらい楽しい曲を吹きたいだろうという考えから作られたそうです。

軽やかな調べに載って運動会ももりあがりそうですよね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)