障害物競走にオススメの障害物アイデアまとめ
運動会の定番競技の一つである障害物競走。
スタートからゴールまでの間にさまざまな障害物が用意されており、それらを乗り越えながら1位を目指すレースですね。
「どんな障害物を用意するか」は、障害物競走をおこなう上で競技の難易度や盛り上がり度を大きく左右します。
そこでこの記事では、障害物競走に取り入れたい障害物のアイデアを一挙に紹介します。
足の速さだけでなく、器用さや運が必要な障害物もたくさん取り上げました。
みんなで楽しめる障害物競走になるよう、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
障害物競走にオススメの障害物アイデアまとめ
ボールはさみ
早く走りたいのに走れないもどかしさを演出してくれるのが、ボールはさみです。
こちらはゴム製のボールを足に挟んでむというもの。
足を動かすと次第にボールが後ろ側へずれていき、落ちてしまいます。
リレー形式の場合は、このボールを次の走者に足で渡すという風にしてみるのもいいでしょう。
ただし、ボールをはさんでいる間は他の障害物に挑戦できないと思うので、その辺りは工夫してみてくださいね。
ちなみにボールは硬い物だと足がいたくなるので注意です。
(山本)
筋トレ
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急きょ障害物を増やしたいなという時には、筋トレもオススメです。
例えば、途中で腹筋や腕立て伏せを決めた回数だけやるなどですね。
これならアイテムを準備しなくてもOKです。
またチームごとのハンデにも使えます。
筋トレの量が多ければ時間がかかるのはもちろん、体力も奪われるはずです。
ほどよい内容と回数で設定してみてください。
カードを複数枚用意しておいて、引いたカードに書かれている内容に合わせて取り組むというのも楽しそうです。
(山本)
麻袋で跳ぶ
みのむし競技とも呼ばれる麻袋に入って飛ぶ競技。
あせって足がもつれ、転んだりしがちですよね。
コツとしては麻袋の前の部分をもって落ち着いて大きく前に飛ぶことが大切だそうです。
なるほど、BGMにのって細かく飛びすぎるとかえって転倒の元なうえ、前に進まないんですね。
麻袋はネットや園芸店で簡単に購入できます。
最初から最後まで麻袋で飛んでもいいですし、いくつかある障害物の一つとして麻袋のコーナーを作ってもいいですね。
足つぼマット
体に悪いところがある人ほど痛くて踏めないといううわさの足つぼマット。
これを敷き詰めた上を歩く足つぼマット競走はいかがでしょうか。
靴のままだと余裕なので、靴下で挑んでくださいね。
ネットや100円ショップなどでも足つぼマットは買えますので、それをつなぎ合わせて独自のコースを作るのもよいでしょう。
痛すぎてスピード感がないので地味な競技になるかもしれませんが、普段の競技にはない緊張感がたまらなくおもしろくなりそうです。
じゃんけん障害物リレー
チェックポイントや折り返し地点などで待つ先生とじゃんけんして、勝たないと先に進めない障害物リレーです。
シンプルなルールですが、あいこや負けでは進めないため、最後まで勝負がわからないのも楽しめるポイントです。
また、大人の方が取り組む場合には負けたらスタートに戻るなどルールを難しくしても盛り上がるのではないでしょうか。
足の速さだけでなく運も試される、あまり運動が得意でない方にも一発逆転のチャンスがある障害物リレーです。
(星野貴史)
ゴム越え・くぐり
奥深い魅力があるゴム越え・くぐりを取り入れてみるのもよいでしょう。
ゴム越えは、張ってあるゴムひもを飛び越えることを、ゴムくぐりは張ってあるゴムをくぐることを指します。
2列に並べたコーンにゴムひもを貼り、そこを進んでもらいましょう。
ゴムの高さをそれぞれ変えて張ってみてくださいね。
そうすると越えるかくぐるかを判断しなければいけないというゲーム性も生まれます。
単純に体を動かすだけではないのがおもしろいですね。
(山本)
ハードル
障害物をこえる競技として最もポピュラーなのがこちらのハードル走ではないでしょうか。
ハードル走の歴史は古く、昔馬に乗れなかった人たちが障害物を跳び越して楽しんでいたのが始まりだそうです。
陸上競技としては1864年にイギリスのオックスフォード大学でおこなわれたものが最初の記録として残っています。
1896年の第一回アテネオリンピックでも競技としておこなわれました。
なるべくロスが少ないように低い位置で飛ぶことがポイントです。