リズムなわとび。音楽に合わせて楽しく跳ぼう!
運動会の演目としても人気の「リズムなわとび」。
曲に合わせて跳んだり、なわとびを使った振り付けを披露したりと、さまざまな表現方法ができて楽しいんですよね。
この記事では、リズムなわとびのコツや、年齢に合った振り付け、リズムなわとびに使える人気曲を紹介します。
運動会はもちろん、学習発表会や体育の授業としてもオススメですよ。
最初から曲に合わせて跳ぶのは難しいので、まずは一つずつの動きをマスターしてから、音楽に合わせて練習してみてくださいね。
もくじ
リズムなわとび。音楽に合わせて楽しく跳ぼう!
【高学年・上級】ジンギスカン
ディスコソングの名曲として広く親しまれている『ジンギスカン』。
あのサウンドは、1度聴いたら耳から離れなくなりますよね。
あのサウンドに合わせてリズム跳びに取り組んでみましょう!
前半はかけ足跳びなどやや複雑な技に取り組み、その後もも上げ跳びや、前ふり伸しつ跳びに挑戦していきます。
そして一回旋二跳躍を披露してフィニッシュします。
曲自体のテンポが速いこともあり、取り組みがいがありますよ!
やり終えた後は達成感をおぼえるはずです。
(山本)
【低学年・中級】あいうえおんがく♬
GReeeeNが手掛けたことや、アニメのオープニングテーマであることで知られる『あいうえおんがく』。
こちらもリズム縄跳びにピッタリです。
前半は足踏みを中心にした動きで体をほぐしていき、そこから一回旋一跳躍や、一回旋二跳躍に挑戦していきます。
さらに走り跳びや、じゃんけん跳びなどさまざまな技に挑戦していくので、新しい技を知るきっかけにもなりそうです。
そして最後は、縄を足で止めてフィニッシュします。
かっこよくポーズを決めてみましょう!
(山本)
【高学年・初級】いとしの石やきいも
疾走感のあるサウンドが魅力の『いとしの石やきいも』で、リズム縄跳びに挑戦するのもよいでしょう。
最初は、やや早めの一回旋一跳躍からスタートし、かけ足跳び、前振り跳び、片足跳びと技を派生させていきます。
このようにスムーズな流れで技を披露できるのがポイントです。
次の技に入るタイミングなど意識しながら取り組んでみてください。
ただ連続して技に取り組むだけではない、おもしろさがあります。
この曲に取り組んだ後は、自身で技の連携を考えてみたくなるかもしれませんね。
(山本)
【低学年・初級】あおいそらにえをかこう
合唱の定番ソングとして親しまれている『あおいそらにえをかこう』。
未来への希望を歌ったポジティブな歌詞や、みんなで掛け声を出して盛り上がれることで親しまれていますよね。
あのメロディーに合わせてリズム縄跳びにチャレンジしてみるのはいかがですか?
前半では体の左右で束ねた縄跳びをまわします。
そして中盤では、一回旋一跳躍に挑戦していきます。
ウォーミングアップのような動きをしてから跳躍に入れるのも魅力ですね。
(山本)
【中学年・上級】波のりスイミング
少しずつ体を温めていきたいという時には『波のりスイミング』もオススメです。
まず前半ではひざを反対側のひじでタッチする動きからスタートし、そのまま一回旋一跳躍をします。
その後あや跳びなどやや複雑な技を経てから、あやかけ足跳びや、交差かけ足跳びに取り組んでいきます。
1曲の中で段階を踏んで技に挑戦できるのが特徴です。
ポップなサウンドが気分を盛り上げてくれますよ。
原曲の歌詞を知っておくと、よりノリノリで跳べるかもしれません。
(山本)
【中学年・中級】夢をつかめ!
中学年になり少しだけ複雑な技に挑戦してみたい、もしくは複雑な技を覚えたいと考えている方にピッタリなのが『夢をつかめ』です。
この曲は、佐藤弘道さんが作詞を務めたことで知られていますよね。
その内容は、足を交差させながら跳ぶクロス跳びや、十字跳び、後ろ回しでの回転跳びに挑戦するというものです。
複雑な技が多いですが、その分なわとびを回すなど休憩できる動作も盛り込まれています。
呼吸を整えながら、取り組んでみてください!
(山本)
リズムなわとびのコツ
リズムなわとびがならではの動きって、なかなかなれないですよね。
そこでよく使われる動き「サイドスイング」のコツを紹介したいと思います。
こちらは縄跳びをクロスさせながら左右に振るというもの。
がっちり握りすぎず、人差し指を立てて軽く握ることで、うまくいきやすくなりますよ。
そしてこのコツはその他の腕をクロスさせる動きでも役立ちます。
かえし跳びなどの際に思い出してみてくださいね。
また練習の際に、左右どちらでもできるようにしておくのも重要です。
(山本)